憧れのメルセデス・ベンツを33年落ちで購入 日本で新車登録された『SL 500』 衝撃の配線とルーフ交換!

公開 : 2026.05.02 12:05

優雅な快速クルーザー

ザグさんはガレージを持たないため、自宅前の路上に駐車しているという。

「冬の間は、保護のためにカバーをかけ、代わりにE39型BMW 5シリーズを運転しています。SLと同様、BMWも日本からの輸入車です。日本の輸入車は、英国のクルマよりも状態が良いので気に入っています」

ザグ・ジーさんのメルセデス・ベンツSL 500
ザグ・ジーさんのメルセデス・ベンツSL 500    AUTOCAR

「昨年、妻とこのクルマでイタリアまでドライブしました。まったく問題なく、最高のドライブになりました。SLがアウトバーンや欧州大陸の高速道路のために設計されたクルマだと実感できましたね。とても快適で、運転しやすかったです」

彼のSL 500は、最高出力322psを誇る32バルブの5.0L V8エンジンと4速オートマティック・トランスミッションを搭載した後輪駆動モデル。ザグさんは、「パワーはリニアで、急激な加速感はありません」と語る。

「現代の高速道路の流れにも遅れを取らない非常に速いクルマですが、ゆっくり走っても楽しい、非常に品格のあるクルマです」

いつか手放すつもりはないのだろうか? そう尋ねると、ザグさんは一瞬もためらうことなく「絶対に売りません」と答えるのだった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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