407馬力のBMW直6で歴代最強 モーガン・スーパースポーツ 400(1) 運転席からの劇場的な眺め 職人技香るコクピット

公開 : 2026.06.04 18:05

ボンネットやフェンダーが見える劇場的な眺め

シートは低いポジションに据えられ、座り心地は快適。フロントガラスの付け根に小ぶりなワイパーが3本揃い、その先に優雅なボンネットが伸びる。フロントフェンダーやヘッドライトも視界に入り、その眺めは劇場的だ。

運転姿勢は極めて自然。真っすぐ伸ばせる左足は、センタートンネルの側面で休められる。コクピットはリアアクスルへ近く、ドアミラーにリアフェンダーが映り込む後方視界も良好。ハードトップを被せていても、開放感は近年のモデルでは屈指だろう。

モーガン・スーパースポーツ 400(英国仕様)
モーガン・スーパースポーツ 400(英国仕様)

グローブボックスは、小さいものの使える大きさ。シート後方にも、ちょっとしたカバンを隠せる空間があり、荷室も想像より広い。

スーパースポーツは、より日常的に乗れるモーガンだと同社上層部は考えているはずで、それは体現されている。週末用の4台目の愛車から、2台目の愛車へ。だが、特別なオーラを放つことは従来どおり。こんな成り立ちのクルマは、そもそも貴重だ。

気になる走りの印象とスペックは、モーガン・スーパースポーツ 400(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

モーガン・スーパースポーツ 400の前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事