トヨタ『アルファード』&『ヴェルファイア』に一部改良実施 間もなく登場する日産エルグランドを迎え撃つ?

公開 : 2026.06.03 15:45

優遇額の大きいPHEV。KINTOを使う手も

ヴェルファイアの一部改良も、基本的にはアルファードのそれに準じるものだ。

新ボディカラーのニュートラルブラックを全グレードに設定し、『エグゼクティブラウンジ』では内装加飾をブロンズスパッタリングに統一した。アルファードのような新グレードの追加設定はない。

トヨタ・ヴェルファイア・エグゼクティブ・ラウンジ(PHEV/E-Four/オプション装着車)
トヨタ・ヴェルファイア・エグゼクティブ・ラウンジ(PHEV/E-Four/オプション装着車)    トヨタ自動車

パワートレインや駆動方式も従来型と変わらないが、ガソリンエンジンはアルファードでは2.5Lのところを、ヴェルファイアでは2.4Lターボを搭載してスポーツ性を高めている。

車両価格は、『Zプレミア』(ガソリンターボ/FF/7人乗り)の674万9600円から『エグゼクティブラウンジ』(PHEV/E-Four/6人乗り)の1089万9900円となっている。

なお、アルファード、ヴェルファイア共に、初期費用込みの定額料金で利用できる新車のサブスク『KINTO』(キント)も設定されている。これなら、アルファードはZ(ガソリン/FF/7人乗り)なら月額5万9510円から、ヴェルファイアはZプレミア(ガソリンターボ/FF/7人乗り)なら月額7万3590円から利用できる。

また、エコカー減税(車両重量税)、グリーン化特例(自動車税)、CEV補助金などの優遇額をを合計して試算すると、アルファード Z(PHEV/E-Four/6人乗り)は約92万円、ヴェルファイア・エグゼクティブラウンジ(PHEV/E-Four/6人乗り)は約75万円となる。

装備を充実させ、お買い得グレードも設定した、トヨタ・アルファード&ヴェルファイア。間もなく登場する新型『日産エルグランド』を迎え撃つ体制は完了したようだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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