ランクル250とイメージ重なるキャビン 9代目トヨタ・ハイラックス 2.8 D-4D(1) スリムなライトで刷新 ラダーフレーム強化

公開 : 2026.06.16 18:05

快適性・堅牢性が向上したシート

フロントシートはクッションや表皮の素材が厚みを増し、快適性と堅牢性を向上。自然な運転姿勢を取れる。グローブボックスは2段あり、小物入れも充実している。

前方視界は広々としているが、ボンネットの膨らみが斜め前方の視界を僅かに遮る。表面が不自然に傾いて見え、慣れるまでは少しシックリ来ないかも。ドアミラーは大きく見やすく、全幅は1855mmと広すぎず、狭い道での取り回しの良さを維持している。

トヨタ・ハイラックス 2.8 D-4D 48V インヴィンシブルX(欧州仕様)
トヨタハイラックス 2.8 D-4D 48V インヴィンシブルX(欧州仕様)

後席は、前席ほどのゆとりはない。頭上は広々としているが、膝前の余裕は限られる。

2026年末には、リアシートを車両から降ろせるオプションが英国向けに提供されるとか。後席側の空間は荷物置き場として用いられることが多く、雨でも濡れず、盗難にも会いにくいため、支持を集めると予想されている。

気になる走りの印象とスペックは、トヨタ・ハイラックス 2.8 D-4D(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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