スバル・レヴォーグ・レイバックにハイブリッド『S:HEV』登場! ガソリンモデルと同価格を実現したその舞台裏

公開 : 2026.07.02 11:00

ハイブリッドを搭載しながら価格は据え置き

実際に試乗してみると、S:HEVの特性がはっきりと感じられました。

乗り出してすぐに感じたのが、低速域から登り坂での力強さです。モーターアシストが効いており、滑り出しからぐっと押し出してくれるような加速感があります。ガソリンモデルと乗り比べると、この差はかなり顕著でした。

実際に試乗してみると、S:HEVの特性がはっきりと感じられました。
実際に試乗してみると、S:HEVの特性がはっきりと感じられました。    スバル

一方で、中高速域からの伸びはガソリンモデルに軍配が上がる印象です。燃費と立ち上がりの加速を重視するならS:HEV、高速域での伸びを楽しみたいならガソリンモデル。どちらを選ぶかは、使い方とドライビングの好みによって変わってくると思います。

グレード構成は2種類で、プレミアム・ブラックS:HEVが価格386万円、プレミアムS:HEVが411万円。既存のガソリン1.8Lターボモデルも継続販売されます。

そしてこの価格設定こそが、S:HEV購入をさらに後押ししてくれるポイントかもしれません。

実はガソリンモデルのブラック・セレクションとS:HEV化されたプレミアム・ブラックS:HEVの価格は、同じ386万円なのです。ストロングハイブリッドを搭載しながら価格を据え置いたことは、お買い得だと感じました。

2023年10月にレイバックが初登場した時は『リミテッドEX』1グレードのみ。装備は充実しているものの価格は399万3000円と高めでしたが、今回の改良でより選びやすくなったといえます。

記事に関わった人々

  • 執筆

    黒木美珠

    Miju Kuroki

    1996年生まれ、静岡県出身。自動車系YouTuberとしての活動を経て、自動車ジャーナリスト(の卵)へと転身。自身の車中泊による日本一周の経験をきっかけに、クルマを通じたライフスタイルの可能性に魅了されるようになる。現在は、輸入車デビューを目指す連載をはじめ、車中泊視点での車両レビューや、YouTubeチャンネル『AUTO SOUL JAPAN』の運営など、多角的に活動中。クルマを単なる移動手段や機械としてではなく、その背景にある開発者の想いや、クルマを取り巻く文化、そして『移動すること』そのものの価値を伝えることをモットーとしている。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。
  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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