英国製軽量ミドシップスポーツカー『ウェルズ・ヴェルティージュ』改良でシリーズ2へ移行 860kgの車重は維持したまま大排気量化

公開 : 2026.07.14 07:45

オーナーコミュニティ形成にも注力

これまでの「シリーズ1」のヴェルティージュはまもなく生産終了し、来年からシリーズ2の組み立てが開始される予定だ。価格は現在、8万4995ポンド(約1840万円)からとなっている。

ウェルズ・モーター・カーズは年間最大25台の生産能力を持ち、各車両は購入者の要望に応じて受注生産される。すでに5人の顧客がシリーズ2のヴェルティージュに手付金を支払っており、2027年の受注枠は残り20台となっている。

ウェルズ・ヴェルティージュ
ウェルズ・ヴェルティージュ

英国における新興スポーツカーメーカーとしての同社の立場について、ウェルズ氏は次のように語った。

「わたしがやろうとしていることは、これまで数え切れないほど行われ、試みられ、失敗してきたということを十分に認識しています。成功する保証はありませんが、失敗する運命にあるという保証もありません。当社は達成を目指していたすべての目標を達成しており、お客様の車両はすでに道路を走っています」

力を入れていることの1つが、ヴェルティージュのオーナーたちの間にコミュニティ意識を育むことだ。ウェルズ氏は昨年12月、オーナーズクラブの第3回クリスマスディナーを主催し、最近では8人のオーナーとヴェルティージュでピーク・ディストリクトを巡るという初めてのツアーも成功させた。

「皆さんにとても楽しい時間をお過ごしいただけたと思います。来年は12台から15台程度の参加を計画しています」と彼は語った。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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