アウディR8やアップルウォッチのデザイナーが設計、超小型オフロード車『One』発表 車重450kgの4人乗り電動バギー 公道走行もOK

公開 : 2026.07.25 17:05

米国への輸出も視野に

L7e規格では最高速度90km/hまで認められているが、Amble Oneの最高速度は64km/hに制限される。

ルース氏は、「速度ではなくトルクを最適化しています。この車両の完全オープンな性質を踏まえ、それが適切な速度制限だと考えています」と述べた。

Amble One
Amble One    Amble

アドベンチャー志向のコンセプトに沿って、25%の勾配を15km/hの速度で登れるよう設計されている。航続距離は約100kmで、欧州の家庭で標準的な3ピンコンセントから5時間半で充電できるという。

「一般的な家庭のセカンドカーとして、2日ほど使用できる距離です」とルース氏は述べた。

Oneは、4人乗りの乗用車、後部座席を荷台に置き換えたピックアップトラック、そして背の高い収納ロッカーを備えたカーゴという、3つの基本仕様が展開される。

Amble社は欧州に続き、米国への輸出も視野に入れ、現地の低速車両(Low Speed Vehicle)規格に適合させるなど、野心的な成長計画を掲げている。ただし、右ハンドル仕様が登場する見込みは薄い。

Oneの価格は約2万4000ポンド(約520万円)からとなる。納車は2028年に開始される予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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