タフな雰囲気にハッチバック級の乗りやすさ ジープ・アベンジャー 4xeハイブリッド(2) 市街地で光る洗練度 悪路性能も期待以上

公開 : 2026.08.12 18:10

走破性をプラスした魅力的なチョイス

バッテリーEVからガソリンエンジンにMTの組み合わせまで、多様な選択肢が用意されるアベンジャー。4xeハイブリッドは、e-ハイブリッドの優れた燃費を継承しつつ、四輪駆動化で優れた悪路性能を得た、魅力的な選択肢といえる。

現在の英国では、スズキジムニーフィアット・パンダ 4x4は販売されていない。手頃な価格のコンパクト・オフローダーが入手困難といえる状況にあって、4xeハイブリッドは歓迎すべき仕様だろう。

ジープ・アベンジャー 4xeハイブリッド(欧州仕様)
ジープ・アベンジャー 4xeハイブリッド(欧州仕様)

乗りやすいサイズでスタイリッシュ。インテリアの作りも良く、走りの質感も好ましい。ジープのタフな雰囲気に憧れつつ、小さなハッチバックのような乗りやすさを求める人にとって、このアベンジャーは理想的な1台かもしれない。

◯:良好な燃費 アベンジャーの中でも特にバランスが良い仕上がり
△:運転の楽しさで勝るライバルはある やや狭めの後席と荷室

ジープ・アベンジャー 4xeハイブリッド(欧州仕様)のスペック

英国価格:3万999ポンド(約651万円/試乗車)
全長:4084mm
全幅:1776mm
全高:1528mm
最高速度:194km/h
0-100km/h加速:9.5秒
燃費:18.2km/L
CO2排出量:124g/km
車両重量:1475kg
パワートレイン:直列3気筒1199cc ターボチャージャー+ISG+ツイン電気モーター
使用燃料:ガソリン
最高出力:145ps(システム総合)
最大トルク:−kg-m
ギアボックス:6速デュアルクラッチ・オートマティック/四輪駆動

ジープ・アベンジャー 4xeハイブリッド(欧州仕様)
ジープ・アベンジャー 4xeハイブリッド(欧州仕様)

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 執筆

    クリス・カルマー

    Kris Culmer

    役職:主任副編集長
    AUTOCARのオンラインおよび印刷版で公開されるすべての記事の編集と事実確認を担当している。自動車業界に関する報道の経験は8年以上になる。ニュースやレビューも頻繁に寄稿しており、専門分野はモータースポーツ。F1ドライバーへの取材経験もある。また、歴史に強い関心を持ち、1895年まで遡る AUTOCAR誌 のアーカイブの管理も担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、BMW M2。その他、スバルBRZ、トヨタGR86、マツダMX-5など、パワーに頼りすぎない軽量車も好き。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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