アウディが求める理想の乗り味はEVでこそ活きる 『SQ6 eトロン』に約1200km乗って感じたこと【日本版編集長コラム#92】

公開 : 2026.07.26 12:05

最後に『デュシタニ京都』のこと

最後に、今回宿泊体験をさせて頂いた『デュシタニ京都』を紹介しておきたい。

2023年9月に、京都西本願寺と東本願寺に挟まれるような場所にオープンしたデュシタニ京都。京都の街並みに静かに溶け込む佇まいで、場所柄、高さは4階建てに抑えられているが、部屋数は147室と思いのほか多い。

元は小学校だった敷地に建てられたため、建物西端には二宮金次郎像(写真)が今も佇んでいた。
元は小学校だった敷地に建てられたため、建物西端には二宮金次郎像(写真)が今も佇んでいた。    平井大介

タイ人のデザイナーが施したインテリアデザインは、アユタヤの仏塔と京都の寺院から発想を得ており、細部まで曲線を組み合わせて表現している。タイシルクで仕立てた着物が飾られていたり、スパで使われる小物がベンジャロン焼きだったりと、タイの文化をそこここで感じられる。

枯山水の中庭を抜けた先にあるのは、日本にありながら本場のタイ料理を提供するレストランに対し、タイ国商務省国際貿易振興局が与える基準認定マーク『タイ・セレクト』において、日本で唯一三つ星を獲得している『アヤタナ』。その味は『天国の街』を意味するデュシタニという名前を象徴している。

4基ある充電器の使用率は、スタッフさんによるとオープン当初より増加傾向にあるという。宿泊者のみならず、食事に訪れる近隣の方にも定着しつつあるようだ。

なお、個人的に何度も訪問経験のあるタイという国が好きなので、食事や施設の雰囲気、そしてサービスの空気感に至るまでタイらしいところに心地よさを覚えた。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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