どんなクルマとも違う2台のFF アウトウニオン1000SとパナールPL17(1) フランスらしい曲線美 シトロエン傘下で消えたブランド
公開 : 2026.09.12 17:45
851ccでも交通の流れをリードできるほど活発
ただし、これは初期のPL17のみの特長。華やかな装飾は、年を経る毎に省かれていった。フランスではフロントヒンジが義務化され、リアヒンジのドアも生産初期に限られている。女性では特に、ヒンジは前の方が乗り降りしやすいはず。
フラットなフロアにコラムシフトで、シートはフラットなベンチ。キャビンは広いものの、定員通り6名が座るには、小柄な人でなければ難しい。サイドサポートはなく、カーブでは身体がスルスル滑る。メーターパネルや操作系の配置が、非常に特殊だ。

後席側には、灰皿と室内灯。背もたれは倒せる。エンジンの排熱を利用したヒーターもあり、最低限必要な装備は揃っている。
バウマンが高く評価するのは、851ccの2気筒エンジンでも交通の流れをリードできるほど活発に走ること。トルクが太く、驚くほど余裕を感じる。ドラムブレーキは頼もしく効き、コラムシフトも変速しやすい。常用する3速と4速は、滑らかに切り替えられる。
この続きは、アウトウニオン1000SとパナールPL17(2)にて。








































































































































































