イタルデザイン・ジウジアーロ、ジュネーブでコンセプトカーを公開予定

公開 : 2016.02.16 22:50  更新 : 2017.12.14 12:31

イタルデザイン・ジウジアーロは、来月のジュネーブ・モーターショーに於いて、新しいコンセプトカーを発表する予定だ。現時点ではインビテーションのバックにある1枚の写真だけしか公開されておらず、その詳細を知ることはできないが、このコンセプトによって自動車産業の将来に対するイタルデザインのビジョンを示すものとしている。

この最新のコンセプトカーは、昨年9月に新たにイタルデザインのデザイン・ボスであるフィリッペ・ペリーニによって設計されたもの。ペリーニは、その以前はランボルギーニのデザイン・チーフの立場にあった人物だ。

以前は、イタルデザインのオーナーであるフォルクスワーゲンのデザイン責任者であるヴァルター・デ・シルヴァが昨年11月までは責任者を兼任していた。その後任には、昨年12月よりマイケル・マウアーが就任している。

ちなみに、1968年にイタルデザイン・ジウジアーロを設立したジョルジエット・ジウジアーロは、昨年7月にアウディに保有する残りの株式を売却し、代表の座から退いている。

今回のコンセプトカー以前のモデルとしては、2012年の劇的なデザインを持つ2ドア4シーターのブリビド、そして2013年のパルクールなどがある。また、2014年にはクリッパー・エレクトリックMPVを公開し、昨年はGEA自動運転サルーンを発表している。


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