SUVのご先祖さま29台 今なお現役も 後編

公開 : 2018.01.28 16:40  更新 : 2019.05.04 13:03


ラーダ・ニーヴァ(1977年)

あまりにも実用性に傾きすぎたプロトタイプが却下されたエンジニアたちは、ジープではなく『ランドローバーのシャシーに乗ったルノー5』を造るよう指示されたようだ。つまり、屈強でありながら、日常遣いにも配慮したということだ。この二ーヴァは、ラーダにより白紙から設計されたが、初期モデルはフィアットから124用エンジンの供給を受けた。驚くべきは、このクルマの生産が現在も続いていること。日本にも輸入業者があり、カルト人気のあるクルマだが、ラーダのベストなモデルとみなされている。

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