フォルクスワーゲン・パサート・ディーゼルに試乗 燃費/価格考え検証

2018.03.10

サマリー

日本導入された新型VWパサートのディーゼルに吉田 匠が試乗しました。2.0ℓ4気筒ディーゼルがどんなメリットをもたらすのか? 価格や燃費、実用面をふくむスペック、そしてもちろん走りについて検証し「誰のためのクルマなのか?」を明らかにします。

もくじ

どんなクルマ?
日本のパサートにも2ℓディーゼル

どんな感じ?
振動「ほとんど感じられない」
室内に特長 動き、サイズのわりに軽快

「買い」か?
どんなひとにおすすめなのか?

スペック
フォルクスワーゲン・パサートTDIハイラインのスペック

どんなクルマ?

日本のパサートにも2ℓディーゼル

パサートはゴルフの上に位置するフォルクスワーゲンの主要モデルのひとつで、現行モデルはその8代目に当たり、「MQB」なる同社の生産モジュールをベースにして開発されて世に出たのは2014年のこと。ヨーロッパではカーオブザイヤー2015を獲得し、日本には2015年からガソリンエンジンモデルが導入されている。

ところが、2015年にアメリカで発覚したディーゼルエンジン排ガス規制不正問題の影響をうけて、フォルクスワーゲンのディーゼルエンジン塔載モデルは日本への導入が遅れていたが、今年いよいよパサートが輸入開始された。そのモデル名はパサートTDI。

それは、最新世代の2ℓ4気筒ターボディーゼルエンジンを積んだもので、電子制御コモンレール超高圧燃料噴射、パティキュレートフィルター、尿素水溶液を噴射する選択触媒還元システム、EGRなどの排ガス浄化装置によって、日本のポスト新長期排ガス規制をクリアしている。

その性能は、1968ccの排気量から190ps/3500-4000rpmのパワーと、40.8kg-m/1900-3300rpmのトルクを発生するというもの。組み合わせられるトランスミッションはツインクラッチ2ペダルの6段DSGで、前輪を駆動する。

これによって日本におけるパサートシリーズは、1.4 TSI、2.0 TSIの2種類のガソリンエンジンモデルとこのTDIの、3つのパワーユニットを持つに至った。そのそれぞれに、4ドアセダンおよびステーションワゴンのバリアントの、2タイプのボディが用意される。

 
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