ジープ・チェロキーが発表

公開 : 2013.02.26 11:52  更新 : 2017.06.01 01:47

フィアットクライスラーによる新しいジープチェロキーがリリースされた。このチェロキーは、来月下旬のニューヨーク・モーターショーで一般に公開される予定だが、その前に写真が公開されたことになる。

新型チェロキーは、リバティに代わるモデルで、2001年以来途絶えていたチェロキーの名前を復活させたわけだ。

新型に関する情報は、ニューヨーク・モーターショー以前には発表されることはないが、ランドローバーフリーランダーをライバルに見立て、その燃費は45%も向上しているという。

アメリカ市場ではダッジ・ダート、ヨーロッパ市場ではアルファ・ロメオジュリエッタに使用される小さく広いプラットフォームを使用する。FWDモデルと、4WDモデルの両方が用意され、ギアボックスはZF製の9速オートマティックが採用される。

エンジンは、ダートから移植された4気筒2.0ℓのタイガーシャーク・エンジンと、ジュリエッタから移植された1.4ℓのターボ付きマルチ・エアが用意されるる。3.2ℓのV6ガソリンは、ヨーロッパ市場には用意されないが、2.0ℓのJTDmターボ・ディーゼルが用意され、これがヨーロッパ市場でのベストセラーとなることだろう。

スタイルは、最近フェイスリストされたグランド・チェロキーの影響を大きく受けたもので、7本のバーチカル・グリルが特徴だ。

関連テーマ

おすすめ記事