メルセデス・ベンツGLC 2.2ℓディーゼルは2.0ℓへ Cクラスの装備採用か

公開 : 2018.07.04 17:10

インフォテインメントシステム刷新の可能性も

新しいOM654はメルセデス初のオールアルミニウムの4気筒ディーゼルだ。排気量は2.0ℓだが、以前の2.2ℓよりもパフォーマンスを向上させつつCO2排出量は低減しているという。

車内についていえば、GLCには新しいMBUXとよばれるインフォテインメントシステムが搭載されるかもしれない。これは今後電動SUVのEQ Cにも使われるものだ。MBUXはスマートフォンのようなタッチスクリーンと、高度な音声認識システムを備えている。

しかし、メルセデスはこの先進技術を次期型GLCのために温存する可能性も残されている。その場合現行のNTG5.5システムを搭載するだろう。これは現行のフェイスリフト版Cクラスと同じものだ。

テストカーからもわかるとおり、GLCのエクステリアにおける変更は限定的なものとなるだろう。バンパーとライトのみにカモフラージュが施されていることから、これらのパーツが新デザインとなる見込みだ。

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