新型ルノー・クリオ(ルーテシア) 2019年発売へ 内外装、大きく変化

公開 : 2018.10.05 10:50

内外装を大幅改善

エクステリアは新型メガーヌと同様革新的なものとなる。リアのドアフレームに埋め込まれたドアハンドルは維持される。昨年公開されたシンビオズ・コンセプトの要素も取り入れられるようだ。

インテリアについてもメガーヌと同様、大型インフォテインメントシステムとデジタル式ダッシュボードで構成される。この点ではフォードフィエスタフォルクスワーゲン・ポロなどのライバルに差をつけた形だ。

日産の新型マイクラと共通のCMF-Bプラットフォームを採用する。これは現行モデルに使われているシャシーを改良したものだ。

搭載されるエンジンは1.0ℓまたは1.3ℓのガソリン、もしくは116psの1.5ℓディーゼルから選択できる。エコ2と呼ばれる1.5ℓの48Vマイルドハイブリッドシステムも追って追加されるほか、2020年にはPHEVも登場する。

昨年、カルロス・ゴーンは今後5年の間に8車種のEVを投入すると語った。しかし、クリオはそこに含まれていないようだ。この理由として、ルノー経営陣はゾエの売り上げを共食いすることを懸念しているようだ。2017年、ゾエは欧州で最も売れたEVであった。

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