プジョー208T16、パイクス・ピークに挑戦
公開 : 2013.04.16 16:12 更新 : 2017.06.01 01:51
パイクス・ピーク・ヒルクライムにプジョー208T16を駆ってセヴァスチャン・ローブがチャレンジする。9回のWRCチャンピオンは、6月30日に行われる今年のパイクス・ピーク・ヒルクライムのアンリミテッド・クラスに出場する。
プジョーのスタイリング・センターのシルエット・デザイン・ヘッドであるマイケル・トローブは、「ボディ・シルエットの変更によって、ほとんど野獣のような見栄えとなっている」という。
巨大な前後のウイングや、ワイドなタイヤやブレーキを収めるための巨大なホイール・アーチは、このアイコン的なイベントに勝利するためのもの。
今年のパイクス・ピークは、完全に舗装されてから2回目のイベントとなる。この完全舗装されたコースでは、昨年リース・ミレンがヒュンダイ・ジェネシスで9分46秒のタイムを出している。
プジョーはこのパイクス・ピークに、405T16で1988年と1989年に勝利を収めている。特に、1988年にアリ・ヴァタネンが勝利した模様は、映画”クライム・ダンス”としても残されている。