史上最高のリムジンたち 空港送迎用から大統領専用車両まで

公開 : 2019.01.03 06:10

ウルス・プロジェクト・コルテージ・リムジン(2018年)

もし、ソビエト時代に生み出されたリムジンが、当時の西側モデルよりもいくぶん格好悪く見えたとしても、それは最新のアウルスには当てはまらない。

プロジェクト・コルテージとして開発が行われ、重量6000kg、全長7.0mの金属と複合素材による装甲板ボディをもつこのクルマは、最新技術を用いたモバイル通信のコマンドセンターでもあり、あらゆる豪華さも標準で装備している。


すべてがロシアで設計/製作されたにもかかわらず、アウルスが積むのはポルシェの607psを発揮する4.4ℓV8ツインターボエンジンであり、さらに噂では2億3000万ポンド/3億ドル(333億円)の開発計画の一端として、811psを発揮するV12を搭載する計画もあるとのことだ。

2018年5月に行われたロシア大統領の4回目の就任式(写真)に合わせて納車が行われた。

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