ケンウッド、大画面の彩速ナビ「タイプM」新型 HDハイビジョン対応 3月発売

2019.01.10

HDスマート連携とは?

映像のHD化に加えて、彩速ナビの強みであるハイレゾ再生についても新機能が追加されている。「DSD」をはじめ「FLAC、WAV(192kHz/24bit)」など様々なハイレゾ音源フォーマットの再生だけでなく、高音質フォーマットの「MQA」にも対応した。

また、本機とハイレゾ対応デバイスをBluetooth接続/転送する高音質コーデック「LDAC」に対応。ワイヤレスでもハイレゾ音源相当の高音質サウンドを車内で楽しむことができる。

今回の新型「タイプM」の発表にあわせ、HD対応のリアビューカメラ(オプション)が3月に販売開始されることも明かされた。これで、後方確認の映像をHD画質で鮮明に映すことが可能となる。さらには、HD画質のドライブレコーダー/HD画質のリアモニターも現在開発中。

つまり、新型「タイプM」を核にして、

・HDドライブレコーダー
・HDリアカメラ
・HDリアモニター
・ハイレゾスピーカー

をつなげた「HDスマート連携」が、近いうちに彩速ナビで実現されるということだ。

MDV-M906HDLの価格はオープン。発売は3月上旬だ。市場想定価格は14万円と発表されている。

なお、ヴォクシーノアプリウスC-HRハリアーといった9インチ開口のあるトヨタ車であればフラットに装着ができるので、ユーザーの方は覚えておきたい。

本機は明日1月11日から開催される東京オートサロンに展示されるので、実機に触れてみたい方はKENWOODブースを訪れてみよう。

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