ケンウッド、大画面の彩速ナビ「タイプM」新型 HDハイビジョン対応 3月発売

2019.01.10

大画面ナビのニュースです。KENWOODの彩速ナビ「タイプM」に新型登場。キーワードは「HD」。地デジ、ナビ機能、操作画面が、ハイビジョンとなっています。

彩速ナビがハイビジョン画質に

JVCケンウッドが、KENWOODブランドから「HD化」(ハイビジョン化)をキーワードにした2019年型の彩速ナビ「TYPE M」を発表した。

3月上旬に新発売される「MDV-M906HDL」は、大画面9V型のHDパネル(1280×720)を “彩速ナビ” として初搭載。従来比で約2.4倍の高解像度といえば、その違いが想像できるだろう。

地デジ放送やマップに加え、操作画面まで、これまでにない緻密で滑らかなHD画質の映像を表示することができる。

実機を触ってみて感心したのが、液晶のHD化に合わせて、操作系を新しいユーザーインターフェースに変えたこと。「HDオーガニックGUI」と名付けられている。

HDオーガニックGUI 指先でサイズ変更

具体的には、HD高精細のナビ画面上に、別の情報を表示する2つの子画面が重なっているのだ。

・左上:ドライビング情報(制限速度/目的地の天気など)
・左下:AV表示(地デジ放送/DVD/ステレオなど)

写真のように2つの子画面は透過表示(地デジ放送/DVD再生時は除く)されており、ナビのマップ画面を見たい時でも邪魔にならないのが特徴である。

さらに、指先ひとつで子画面のサイズを引き伸ばすことも、小さくすることも可能。これだけの描画を実現しながら、彩速ナビの持ち味である高速レスポンスが健在であるのも頼もしい。

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