英国の評価 新型スバル・フォレスターeボクサー ハイブリッド版に試乗

公開 : 2019.03.13 10:10

どんな感じ?

電気の力でドライバビリティは向上

欧州での正式発表の場となった2019年ジュネーブ・モーターショーに先駆けて、われわれはオーストリアの自動車性能試験場へ招かれ、新しいフォレスターeボクサーの試乗をさせてもらう機会を得た。

5代目となるフォレスターは全長と全幅が少し大きくなり、車内空間もより広々と感じられるようになっている。インテリアの質感は、先代よりも第一印象としては高級感が増している。主要な装備類のデザインも良くなり、包み込まれるような雰囲気も備え、ワンランク上級志向の素材も用いられている。

eボクサーに搭載されるエンジンは、スバルのFB20Dと呼ばれる2.0ℓの自然吸気ガソリンエンジンで、若干改良を受けている。エンジン単体ではトルクが細く、スバルのCVTと組合わされることで、ドライバビリティという面では今ひとつだった。しかし、ハイブリッド化でモーターのアシストが加わり、即時的にパワーが上乗せされることで、ハーフスロットル付近でのスロットルレスポンスは大きく向上している。特にドライビングモードを「S」にすると、明確だった。

一方で、電気モーターだけでの走行は可能ではあるものの、容易ではない。許容されるスピードは40km/h以下で、アクセルペダルも慎重に扱う必要がある。ハイブリッドモデルの運転の練習のようだけれど、仮にエンジンが始動するポイントで、インスツルメントパネルに表示が出たり、音が鳴ったりすれば、EVモードのままでの走行もしやすいように思う。

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