大予想 新型BMW 1シリーズ、前輪駆動に 2シリーズ/カブリオレは後輪駆動か

公開 : 2019.03.13 10:45

最強モデルM130iX、306ps

FAARプラットフォームは、現行のミニ全モデルやBMW2シリーズのMPVで使われているUKLプラットフォームの改良をさらに進めたバージョンだ。

ガソリンとディーゼルのエンジンや、新しいガソリンのプラグイン・ハイブリッドに加え、電気自動車化にも対応できるように設計されている。

ゆえに、最新のX3や次期4シリーズには完全な電気自動車モデルを設定することが可能になった。そこから現在のi3の間接的な後継となるモデルが登場する可能性もある。

とはいえ、BMWは1シリーズのエンスージァストを見捨てるわけではない。

新ラインナップにはスポーティなM130iXというモデルも計画されている。これには306ps仕様の2.0ℓ4気筒ターボエンジンが搭載され、四輪駆動と専用設定のサスペンションが標準で装備される。

関係者によると、新型1シリーズ発売時より設定されるこのM130iXは最もパワフルなモデルになるという。しかし、現行の最上級モデルであるM140iと比べると34ps低い。

6気筒エンジンを搭載するさらに高性能なモデルは、後輪駆動の2シリーズから登場する可能性が高い。

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