ガルウイングモデル17選 何台知っている? つねに注目のまと 後編

公開 : 2019.05.05 18:50

グンペルト・アポロ(2005年)

ローランド・グンペルトが思い描く完ぺきなクルマには、レースカー譲りのガルウイングドアというものが含まれており、その結果誕生したのがアポロだった。

ル・マンのレースカーそのものに見えるかも知れないがが、ガルウイングドアを含めたすべてが、サーキットを楽しむための公道モデルとしてデザインされたものだ。

他のガルウイングモデルに比べれば、アポロのキャビンへと乗り込むのはさほど骨の折れる仕事ではないが、そのキャビンは非常にタイトな空間となっており、650psを発揮するアウディ製4.2ℓV8ツインターボエンジンを積んだこのクルマの0-97km/h加速は、わずか2.9秒というものだった。

アポロはインテンサ・エモツィオーネへと道を譲っているが、このモデルでもガルウイングが採用されている。

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