マツダMX-30 海外の反応は? 東京モーターショーでインタビュー 注目は観音開きドア

公開 : 2019.10.29 11:40  更新 : 2021.03.07 00:13

東京モーターショー2019で発表されたマツダ初のEV「MX-30」。多くの人に注目され、話題になりました。いっぽう海外では、どのような反応か。モーターショー会場でインタビューしました。日本と異なる視点が興味深いです。

もくじ

「空気が汚染されているマニラでもぜひ」
魂動デザイン以降 北欧でも人気じわじわ
観音開きドア 実用性に疑問を持つ向きも
EV/魂動デザイン新時代 変わらぬものも

「空気が汚染されているマニラでもぜひ」

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

マツダ初の量産EV「MX-30」はマツダの魂動デザインをテーマとしてさらなる芸術性を求めたデザインが海外でも大きな話題となっている。

実際に東京モーターショーでMX-30を見た海外からの来場者はこのクルマをどう思っているのだろうか?

「epa」(european pressphoto agency)に所属するフィリピンの首都マニラ在住のフォトグラファー。
「epa」(european pressphoto agency)に所属するフィリピンの首都マニラ在住のフォトグラファー。

モーターショー会場でインタビューを試みた。

まずは、「epa」(european pressphoto agency)に所属するフィリピンの首都マニラ在住のフォトグラファーにMX-30の印象を語ってもらった。

ラグビーワールドカップと東京モーターショーの両方を取材するために初めて日本に来たとのこと。

「マツダ車は近年じわじわと人気を高めています。フィリピンは日本車そのものが圧倒的に高い人気を誇っていますがその理由は高い信頼性と燃費の良さです」

「MX-30はデザインが印象的なクルマですね。ドアが両側に開く(観音開き)のも珍しい開閉方法で驚きました。ドアが大きく開くので、乗り降りがしやすいでしょうね。フィリピンでも販売されたら、とても人気が出るでしょう!」

「EVという観点からすると、フィリピンではまだまだEVの普及は進んでいません。ですが電動バイクは普及しています。首都マニラは交通量が非常に多く、空気が汚染されていますので、MX‐30のようなカッコよくてクリーンなEVが増えてくれることを願っています」

魂動デザイン以降 北欧でも人気じわじわ

次に話を伺ったのはスウェーデンから来た4人の来場者。このうち、スウェーデンで自動車ディーラーを営むRobert Johnssonさんと、EVの情報サイト「EV VOLUMES.COM」を運営しているViktor Irleさんに話を伺った。

実際にMX-30を販売する立場の方はどんな印象を持ったのだろうか?

Robert Johnssonさん(スウェーデンで自動車ディーラーを経営)

Robert Johnssonさん(写真左)/Viktor Irleさん(左から2番目)
Robert Johnssonさん(写真左)/Viktor Irleさん(左から2番目)

「航続距離が200kmというのは他のEVと比べると少し短くて、少々残念ですが、何より印象的なエクステリアデザインと上品で丁寧に作られたことがわかるインテリアの質感が非常に良いです」

「わたしはスウェーデンで自動車ディーラーを経営しており、わたしの会社では2013年からマツダ車の取り扱いを始めました」

「2013年当初は、スウェーデン国内でわずか0.6%しかなかったマツダ車のシェアはその後年々、増えていき、現在は2.5%まで増えています」

「転換のきっかけとなったのは、魂動デザインです。2013年以降、魂動デザインのクルマがどんどん増えてきましたね。その美しさは日本の皆さんも良くご存知でしょう」

「マツダは数ある日本車の中でも独特の雰囲気を持っています。とくにこのMX-30のデザインは、強い芸術性を感じます」

「トヨタのブースにはまだ行っていませんが、MX-30が今回の東京モーターショーの主役だと思いますよ!(笑)」

Viktor Irleさん(EVの情報サイトを運営)

「スウェーデンは自動車の世界も電動化を進めているから、MX-30の発売は非常にグッドニュースですね! スウェーデンでも発売されたら、きっと人気になることでしょう」

「北欧では環境に配慮したクルマが特に高く評価されますが、MX-30の室内にはコルクや再生材が使われていて、これもまたユニークな素材ですね。環境への配慮はもちろんですが、クリーンでナチュラルな魅力があります」

関連テーマ

人気テーマ

 

人気記事