ロードテスト ルノー・メガーヌRS ★★★★★★★★☆☆

公開 : 2019.11.02 11:50  更新 : 2021.03.05 21:34

快適性/静粛性 ★★★★★★☆☆☆☆

遮音材を取り去ったことで、このクルマの室内はまるで反響室のようになってしまっているが、覚悟していたほどひどいものでもない。もちろん、音のインパクトはかなり増幅されているように感じられるのはたしかだ。それだけに耳が、腰に受けるのと変わらぬ衝撃に襲われるようにさえ感じられるときがある。

しかし、その点でいえば、ライバルより悪いというわけでもない。48km/hで計測した騒音レベルは66dBで、2017年に計測したシビックRと変わらない。113km/hでは73dBだったトロフィーRが上回るものの、その差は1dBに過ぎない。

静粛性はシビックRと同等だが、運転環境は遠く及ばない。
静粛性はシビックRと同等だが、運転環境は遠く及ばない。    LUC LACEY

ドライビングポジションは、抜群というほどではないが良好だ。だがやはり、すばらしくしっくりくるシビックには遠く及ばない。シフトレバーを楽に操作できる位置に座ると、やや脚を曲げてペダルを踏むことになる。

そのペダルはやや高く、横方向の間隔も理想的とはいえない。ヒールアンドトウができないほどではないが、シビックのそれはもっとずっとナチュラルだ。また、サベルト製フルバケットが横方向のサポートに優れるのはテスター陣も認めるところだが、固定式のシートバックが理想的なドライビングポジションよりやや寝ているという意見があったのもたしかだ。

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