【最高の小型ハッチバックを探せ】スーパーミニ・メガテスト 勝利のカギは全方位の魅力 3位〜1位 前編

公開 : 2020.05.17 08:50  更新 : 2021.03.05 21:37

魅力的で多才なモデル

ビーツ仕様なのだから、サブウーファーなどのオーディオのアップグレードは当然だが、なぜかこのスペックではフロアを取り外すことでのトランクスペースの容量アップが出来なくなっていた。

だが、例えそうだとしてもこのクルマこそ、多くのポロ・オーナーが求めるものに違いない。

ビーツ仕様は若いドライバーへの魅力を備えるとともに、装備も充実している。
ビーツ仕様は若いドライバーへの魅力を備えるとともに、装備も充実している。

計測によれば、ポロの「標準的なレッグルーム」(シート高を真ん中にして前席レッグルームを1mにセットして測定したものだ)はルノーを70mm上回るとともに、クリオとフィエスタを大きく凌ぐヘッドルームを確保することにも成功しており、成長したこどもや小柄な大人を乗せる必要がある場合、このサイズのクルマでこうした結果は大きな違いを生むことになるだろう。

さらに、間違いなく今回のテストではポロがもっとも快適な乗り心地(確かにこうした点はやや主観的ではある)を見せるとともに、テスト燃費でももっとも優れた値を示している。

メカニカル面における洗練性や運転のしやすさでも、クラスのライバルモデルに劣るところはほとんど無く、すべてのスモールカーに必要不可欠なレベルのパフォーマンスも十分確保している。

やや物足りないステアリングレスポンスとダイレクトさに欠ける操作系によって、それほど運転が楽しめる訳ではないが、少なくともドライビングで苦労するようなことはない。

見た目もスマートなフォルクスワーゲンであり、十分魅力的な存在として多才さも持ち合わせている。

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