【プラグインHV追加】ランドローバー・ディフェンダーP400e、英国で発売 ディーゼルハイブリッドも

2020.09.15

サマリー

ランドローバー・ディフェンダーに、新しく403psのPHEVが登場しました。0-97km/h加速は5.4秒とスポーツカー並みの加速力を誇ります。また、ショートホイールベースのディフェンダー90も発売されました。

もくじ

ランドローバー初のPHEV登場
ディーゼルにマイルドハイブリッド設定
新型ディフェンダー90発売

ランドローバー初のPHEV登場

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ランドローバー初のプラグインハイブリッド車、ランドローバー・ディフェンダーP400eが英国で発表された。

403psのパワートレインを搭載し、電気のみで43kmの走行が可能で、「最も有能で耐久性のある」モデルになるという。

ランドローバー・ディフェンダーP400e
ランドローバー・ディフェンダーP400e    ランドローバー

P400eは、ディフェンダーの2020年モデルのラインナップの一部として導入される。また、新型コロナウイルの影響で発売が遅れていたショートホイールベースのディフェンダー90も発売された。

新型ディフェンダーP400eは、当初はロングホイールベースの110型のみに設定され、レンジローバーやレンジローバー・スポーツと同じパワートレインを採用。300psの2.0L 4気筒ガソリンエンジンと140psの電気モーターが組み合わされている。

ランドローバーによると、このモデルは「相当なトルク」を発揮し、オフロード性能をさらに向上させるという。このパワートレインは、0-97km/h加速が5.4秒、最高速度210km/h、燃費36.2km/l、CO2排出量74g/kmを達成する。

ジャガー・ランドローバーのパワートレインエンジニアリングの責任者であるアイアン・グレイは、「性能と燃費、そして完全電動のオフロード性能のバランスが取れている」としている。

20インチホイールと電動エアサスペンションを標準装備。パワートレインはオンロードとオフロードの両方で、低走行モードで電気のみの走行が可能になるように調整されている。牽引力は最大3000kg。

19.2kWhのバッテリーへの充電は、車両左側の電源を利用したモード3接続と、オプションでモード2接続を用意。50kWの急速充電器で約30分で80%まで充電可能だ。回生ブレーキも採用している。

5人乗りと6人乗りを設定し、プライバシーガラスとクライメートコントロールを標準装備している。

ディーゼルにマイルドハイブリッド設定

ランドローバーは、プラグインハイブリッドに加えて、ラインナップに新しい6気筒インジニアムディーゼルエンジンを追加した。

マイルドハイブリッド技術を用いて効率を向上させたこのエンジンは、これまでのD200とD240に代わって、D200(200ps、51kg-m)とD250(248ps、58kg-m)を用意。

ランドローバー・ディフェンダー90
ランドローバー・ディフェンダー90    ランドローバー

ランドローバーによると、両ユニットとも13.7km/lの燃費を達成し、CO2排出量は230g/kmに抑えている。ディフェンダー110では、D200は0-97km/h加速を9.5秒で達成するが、D250は7.9秒に短縮される。

ディーゼルの最上位モデルは新型D300で、300ps、66.2kg-mのトルクを発生し、ディフェンダー90では0-97km/hを6.3秒で達成する。

ドライバーによる入力や車載センサーから周囲の環境に関するデータを収集し、前後アクスルへのトルク配分を変化させる新しいインテリジェント・ドライブライン・システムが搭載されている。

パワー供給を最適化し、トラクションだけでなく燃費とCO2排出量の両方を改善することができるという。

 

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