【一般にもオープン】インフィニティ・ラウンジ、日産本社ギャラリーに開設 3列シートSUV「QX60モノグラフ」展示中

公開 : 2020.10.28 16:35  更新 : 2021.06.24 12:32

横浜からニュースです。日産の高級車ブランドとして知られる「インフィニティ」の情報発信基地が誕生。海外のモーターショーでしか見られなかったコンセプトカーなどを展示。一般向けにも本日オープンしました。

日産の高級車ブランド、本社移転

2012年から香港にグローバル本社を置いてきたインフィニティが今年、横浜へその機能を移転した。

日本に拠点を置くグローバル・デザイン、研究開発、生産といった部門と融合し、バッテリーの発展や「eパワー」の搭載を推進することが狙いとされている。

3列シートSUVのコンセプト「インフィニティQX60モノグラフ」を展示中。
3列シートSUVのコンセプト「インフィニティQX60モノグラフ」を展示中。

北米/中国が最大成長市場であるインフィニティではあるが、日産本体とアーキテクチャ、技術、事務管理部門を共有することで経営効率を高めていくことになる。

その一環として、日産グローバル本社のギャラリー内に新たに「インフィニティ・ラウンジ」が開設され、10月28日から一般の来場者向けにもオープンした。

Qインスピレーション・コンセプトも

常時2台を展示できるスペースには、9月に発表されたSUVのデザインスタディ「QX60モノグラフ」、ブランドの方向性を示すセダン「Qインスピレーション・コンセプト」を並べている。

その他のモデルについても、今後交替でディスプレイしていくという。

10月28日現在は、セダン・モデル「Qインスピレーション・コンセプト」も見ることができる。
10月28日現在は、セダン・モデル「Qインスピレーション・コンセプト」も見ることができる。

ラウンジのもう1つの目玉が、建築家の隈 研吾氏が手がけた国際モーターショーの展示に着想を得たというデザイン。エレガンスの中に美しさを感じさせるプレミアムな空間に仕上げられている。

日産の高級車ブランドとなるインフィニティは、ディーゼル車を廃止し、電動化の道を進んでいる。

リソースの最適な分配を進めるため、北米においてはSUVラインアップを拡充、中国では新型車を毎年のように投入していく方向だ。

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