【国外企業に多額の支援?】ドイツ政府、米テスラへ10億ユーロの補助金 バッテリー工場建設で

公開 : 2021.02.03 18:25

ドイツ政府はテスラのバッテリー工場建設に10億ユーロの補助金を投じるとのこと。議論を呼びそうな動きです。

ベルリンにEV用バッテリー工場を建設

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

テスラは、ベルリンにEV用バッテリー製造拠点を開設する計画の一環として、ドイツ政府から少なくとも10億ユーロ(1264億円)の公的資金を受ける見込みだ。

Business Insiderが報じたところによると、これは欧州連合(EU)の「欧州バッテリー・イノベーション・プロジェクト」と呼ばれる計画の一部であるという。40か国以上が参加するこの計画では、バッテリー生産を支援し、中国からの輸入品に対する依存度を減らすために29億ユーロ(3667億円)が投じられる。

テスラ・モデルX
テスラ・モデルX

ドイツ政府筋によると、テスラへの10億ユーロの補助金は、主に連邦政府からのものだが、バッテリー工場が建設されるブランデンブルク州からも支出されるという。

しかし、ドイツ経済省の公式声明では、テスラにどの程度の金額が支払われるかは明らかにしていない。

株式市場でのテスラの評価額の高さと、CEOのイーロン・マスクが世界で最も裕福な人物となったことを考えると、この動きには賛否両論があるだろう。

しかし、EUの計画ではまた、BMWのような国内企業に資金を提供することになると主張されている。

BMWに支払われる金額はまだ明らかになっていない。各企業への補助金は、今後数週間のうちに最終決定されると予想されている。

関連テーマ

人気テーマ

 

人気記事