テスラ『モデルY』に3列シート登場 日本仕様はロングボディで6人乗り、英国仕様は7人乗り 航続距離788km

公開 : 2026.04.06 07:05

テスラ・モデルYの3列シート仕様が新たに追加されました。日本向けにはロングホイールベースの『モデルY L』が用意され、ゆとりある車内に6席を確保。シートには電動リクライニング機能などが備わります。

4月3日より国内受注開始

テスラは、ベストセラーのクロスオーバー『モデルY』に新たな3列シート仕様を追加した。メルセデス・ベンツGLBプジョーe-5008といったライバルに対抗する。

なお、4月3日より日本に導入されたロングホイールベースの『モデルY L』が6人乗り(2+2+2)であるのに対し、同時に英国に導入されたものは標準ホイールベースで7人乗り(2+3+2)となっている。

モデルYロングレンジ(海外仕様)
モデルYロングレンジ(海外仕様)

3列シートのモデルYはもともと、昨年の大幅改良が行われる前の短期間に販売されていたことがあるが、改良後は5人乗りのみとなっていた。

日本向けのモデルY Lは、全長を約180mm、ホイールベースを150mm延長している。2列目と3列目にエアコンの吹き出し口を設け、3列目には電動リクライニング機能を備えるなど、快適性と使い勝手を追求した。荷室容量は、6人乗車時でも「28インチ+20インチのスーツケース」を収納可能とされ、シートを折りたたむと最大2539Lに拡大できる。

パワートレインはデュアルモーターのロングレンジAWDのみで、0-100km/h加速タイム5.0秒、最大航続距離は788kmとされる。また、アダプティブサスペンションにより乗り心地を改善しているという。車両本体価格(税込み)は749万円から。4月末より納車開始予定となっている。

英国では「7人乗り」が登場

一方、英国向けに用意された7人乗り仕様では、ボディサイズを変えずに2席追加している。価格は5万4490ポンド(約1150万円)からで、標準モデルより2500ポンド(約53万円)高い設定となる。納車は5月より開始予定だ。

英国仕様のパワートレインもデュアルモーターのロングレンジAWDのみで、重量の増加により、航続距離(WLTPサイクル)は629kmから599kmに短縮される。それでも、この価格帯では、他の3列シートEVと比較しても競争力がある。

英国仕様(画像)では7人乗りとなっている。
英国仕様(画像)では7人乗りとなっている。

他のパワートレインで3列シートが提供されるかどうかについては、現時点では発表されていない。

英国仕様では、7人乗車時で381Lの荷室容量を確保し、シートを折りたためば894Lまで拡大できる。標準モデルとの違いは、スライドおよび折りたたみ可能な2列目シート、3列目の追加、3列目用の2つのUSB-C充電ポートのみだ。3列目は主に子供向けに設計されている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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