【CGキャラがクルマの代理人?】自動運転バス案内する女子高生「サヤ」とは

公開 : 2021.04.02 05:45

システムの代理人と会話?

このアイシン精機などが提案する技術は、AIで操作されたCGキャラクター「サヤ」を、システムのエージェント(代理人)とするものだ。

「サヤ」というAIエージェントが乗員と会話でコミュニケーションをとる。この方式は、非常によいアイデアだ。利用する人が高度な技術を理解していなくとも、誰もが問題なく自動運転バスを利用できる。

メルセデス・ベンツSクラスの車内
メルセデス・ベンツSクラスの車内    メルセデス・ベンツ

同じように、自家用車にもAIエージェントを利用できれば、クルマと人のHMI問題も多くの部分が解決できるはずだ。

先鋭化し、多機能化する先進運転支援システムのすべての操作方法と機能の限界などを理解して記憶することは困難だ。とくに走行中は、取扱説明書を引っ張り出して、操作方法を調べることはできない。

しかし、AIエージェントが会話で対応してくれるのであれば、わからないことは聞けばいい。会話形式であれば、運転したまま、操作方法を教えてもらうことができるのだ。

実際に、そうした会話式のコミュニケーションの試みは、少しずつ始まっている。

メルセデス・ベンツやBMWなどの欧州メーカーでは、会話式を取り入れ始めている。

これらは、スマートフォンやAIスピーカーの音声操作に近いものだ。ただし、操作は、いまだカーナビやオーディオ、エアコンの操作、情報の検索などに限定されている。

関連テーマ

人気テーマ

 

人気記事