【連覇目指す】トヨタ車体 新型ランドクルーザー(300系)でダカールラリー挑戦

公開 : 2021.06.12 11:30  更新 : 2022.11.01 08:53

トヨタ車体は、新型ランドクルーザー(300系)ラリー仕様車両でダカールラリー2023への参戦を目指します。

新型ランクルでダカールラリー挑戦

トヨタ車体のラリーチームであるチームランドクルーザー・トヨタオートボデーは、2021年6月に発表された新型ランドクルーザー(300系)をベースとするラリー仕様車両でダカールラリー2023市販車部門への参戦を目指す。

なお、市販車部門へのエントリーには、生産開始後、一定の規定台数が生産されることが条件となっているため、新型ランドクルーザーのデビューは2023年大会を予定しているという。

トヨタ・ランドクルーザー(300系)
トヨタ・ランドクルーザー(300系)    トヨタ

これに伴い、現行のランドクルーザー200系のダカールラリー参戦は2022年大会が最後となる。ランドクルーザー200系のダカールラリー参戦は2009年大会にはじまり、2022年大会で14年目となる。

ラリー参戦を通じてランドクルーザーを鍛え、改良を重ねており、モータースポーツの参戦を通じて「もっといいクルマづくり」のヒントを得てきたという。

トヨタ車体は、多くのクルマファンから愛されたランドクルーザー200系への感謝を込め、市販車部門9連覇を目指すと発表した。

過酷なラリー現場で求められる走破性を備えた新型ランドクルーザーで、市販車部門での優勝はもちろん、総合上位への進出も視野に入れ、ラリー仕様の開発を進めるという。

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