【オーダーメイドで特別な体験】ロールス・ロイス ボート・テイルに続く新モデル 2年に1台ペース

公開 : 2021.06.27 10:05

CEOが語るロールスの将来

2021年、新車販売記録を塗り替える

「1年前、誰がこんなに早く回復すると予想したでしょうか。昨年、お客様とお話したり、当社の受注状況を見たりして、回復が始まっていることを実感しましたが、実際には需要がかなり上昇しています。その理由の1つは、グローバルに活躍されているお客様が、旅行に行けず、他の贅沢品にお金を使っているからです」

コーチビルドのお客様

「コーチビルドのお客様は、ロールス・ロイスを熟知している方ばかりで、4年間の開発にも辛抱強く付き合ってくれました。彼らは、デザイナーやエンジニアと関わりを持ち、話し合うことに相当な時間を費やしました」

ロールス・ロイス・ボート・テイル
ロールス・ロイス・ボート・テイル

「エンジニアやデザイナーは、お客様のためにスタンバイしています。ですから、週末に新しいアイデアを思いついて電話をいただくと、すぐに『やりましょう』と言えるのです」

コーチビルドとビスポークで「体験」を売る

「わたし達が提供する体験は、コーチビルドとビスポークのすべてのクルマに当てはまります。昨年、ゴーストのデジタルサービスを開始し、お客様にビデオ経由でクルマを発注していただきました。わたし達のお客様は、ロールス・ロイスで得られる家族のような感覚を高く評価しています」

PHEVではなく完全EVを選ぶ理由

「プラグインを否定するわけではありません。わたし達のお客様にとって、EVは非常に理にかなっています。彼らは皆、自宅やオフィスの設備が整っているので、充電は問題ではありません。そのため、複数のクルマを所有しています。EVは、このブランドにとって正しい道なのです」

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