4WDの発展に貢献 レンジローバー スバル・レオーネ アウディ・クワトロほか 四輪駆動の傑作25選 中編

公開 : 2023.04.29 07:06

1982年:スズキSJ(ジムニー/SJ30・40型)

スズキは1970年代初頭から、小さく実用的なオフロードモデルを提供してきた。その進化版に当たるSJ30・40型は、2代目ジムニーとして大ヒットを記録している。

コンパクトで運転しやすいパッケージングに、シンプルで無駄のないスタイリングと、優れたオフロード性能を併せ持ち、現代に続くジムニー人気のきっかけを生んだ。農場での実務から子供の送迎まで、幅広く活躍してきた。

1982年:スズキSJ(ジムニー/SJ30・40型)
1982年:スズキSJ(ジムニー/SJ30・40型)

ローレシオ・トランスファーが組まれ、後輪駆動と四輪駆動を切り替えられることが特長。小さく軽い車体も、走破性を担保していた。ルーフのないコンバーチブル仕様も、手軽にオープンエアを楽しめるオフローダーとして支持を集めている。

この続きは後編にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    中嶋健治

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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