この顔、新鮮! ルーテシアE-TECHにも「エンジニアード」登場 ルノー・ロサンジュは黒

公開 : 2023.06.29 08:05

ルノー・ルーテシアの新グレード「エンジニアード」が日本発売。今までのルーテシアにはないルックスを、詳しく見てみましょう。

黒とゴールドのコーディネート

ルノー日本法人の中核モデルの1つ、ルーテシアに新グレードが加わった。

フルハイブリッド車のE-TECHに追加されるのは、「E-TECHエンジニアード」。スポーティなデザインとBOSEサウンドシステムなどの充実装備が魅力だ。

ルーテシアE-TECHエンジニアード
ルーテシアE-TECHエンジニアード    ルノー

具体的には、前・後のエンブレムがブリリアントブラック。フロントグリルガーニッシュもブリリアントブラック。

さらにウォームチタニウムカラーのF1ブレード、リアバンパーフィニッシャーが先進的な印象を与える。

インテリアにもウォームチタニウムカラーのインサートやステッチが効果的に使われるほか、カーボン調のダッシュボードやドアトリム、アルミペダルによって、室内空間をモダンでスポーティな雰囲気に仕立てている。

搭載されるパワートレーンは、これまでと同様で、ルノーが独自開発したE-TECHフルハイブリッド。

駆動用のメインモーター(49ps/20.9kg-m)とHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター:20ps/5.1kg-m)という2つのモーターと、1.6L自然吸気エンジン(91ps/14.7kg-m)を搭載。

これに、電子制御ドッグクラッチマルチモードATを組み合わせている。

ダイレクトかつスムーズなドライブフィールを楽しめ、25.2km/Lという低燃費で走れるシステムだ。

ADAS/価格について

本モデルは、多くのADAS(先進運転支援機能)や、駐車時に周囲の状況を俯瞰映像で確認できる360°カメラを採用するほか、BOSEサウンドシステム/9スピーカーを装備。

低音域を再生する4つのウーファー、高音域を再生する4つのトゥイーター、サブウーファーのフレッシュエアスピーカーで構成され、室内に立体的な音響空間を作り出す。

ルーテシアE-TECHエンジニアードの前席内装
ルーテシアE-TECHエンジニアードの前席内装    ルノー

SUVの「アルカナ」に続いて登場したエンジニアード・モデル、「ルーテシアE-TECHエンジニアード」の価格は379万円。

発売日は6月29日だ。

なお、7月1日から既存のルーテシア・シリーズは下記の新価格となる。

ルーテシア・インテンス:299万円
ルーテシア・インテンス・プラス:310万円
ルーテシアE-TECHフルハイブリッド:359万円
ルーテシアE-TECHフルハイブリッド・レザーパック:374万円

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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