いま最も優れている中国製EV 7選 走りが良く高品質? 欧州車・日本車に匹敵も

公開 : 2023.10.14 18:05

オラ・ファンキーキャット

欧州に住んでいる人であれば、この変わった名前のクルマの広告は何度か見たことがあるかもしれない。しかし、どの広告にも、オラ・ファンキーキャットが長城汽車製であることが説明されていない。

そう、以前はスティードというピックアップトラックを生産していた長城汽車が、乗用車開発に本格的に乗り出し、小型EVハッチバックを販売しているのだ。そのためにオラという新ブランドを立ち上げた。

オラ・ファンキーキャット
オラ・ファンキーキャット

ファンキーキャットは、フィアット500プジョーe-208などに対抗するために設計されており、48kWhのバッテリーを搭載し、実走行でも240kmを走行できる。

フィアットにもプジョーにも及ばないが、安い値段でより広い空間を提供してくれる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ。テレビゲームで自動車の運転を覚えた名古屋人。ひょんなことから脱サラし、自動車メディアで翻訳記事を書くことに。無鉄砲にも令和5年から【自動車ライター】を名乗る。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴとトマトとイクラが大好物。

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