海外試乗

2018.11.01

ヒュンダイのEV「コナ・エレクトリック」試乗 航続距離の価格水準、塗り替え

ヒュンダイ・コナ・エレクトリック

編集部より

ヒュンダイ・コナ・エレクトリックはジャガーIペースの半額で480kmの航続距離を実現し、EVの価格水準を大幅に引き下げました。やや重すぎるためスリルはありませんが、必要十分なパワーと洗練されたインテリアにより高い競争力を持ちます。

もくじ

どんなクルマ?
ジャガーIペースの半額

どんな感じ?
やや重すぎか
必要十分なパワー インテリアも上々

「買い」か?
手頃な価格 航続距離も十分

スペック
ヒュンダイ・コナ・エレクトリック64kWh プレミアムSEのスペック

どんなクルマ?

ジャガーIペースの半額

現在のヒュンダイの隆盛は、近代自動車産業の中でもサクセスストーリーの一つに挙げられるだろう。

皆が、今のヒュンダイは価格重視の大量生産メーカーから脱却していると感じているはずだ。思うに、この評判を支えているのは、世界初の量販水素燃料車であるix35 FCVや強豪ひしめくホットハッチの中で健闘しているi30 Nといったモデルだろう。

どちらも真のゲームチェンジャーといえる存在であり、次はこの革命を電気自動車の分野で起こすようだ。方法は簡単で、コナ・エレクトリックは初期のEVに付いて回っていた価格と航続距離の関係を塗り替えるようだ。

この64kWhモデルは3万2000ポンド(475万円)以下で提供され、流行のクロスオーバーデザインを身に纏いながら、公式なテストサイクルで480kmの航続距離を確保しているという。高速充電なら80%充電にかかる時間はたった54分で、うれしいことに航続距離が短い廉価版モデルも用意される。

このスペックだけで、コナ・エレクトリックはジャガーIペースの半額で買えるモデルとして評価された(テスラ・モデルXやアウディeトロン、メルセデスEQCと比較しても良い)が、実際にこれらのブランドに対峙するのはかなり骨が折れるのは間違いない。果たしてヒュンダイはこの期待に応えることができるのだろうか。

 
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