【近距離ドライブで感じたジュークの良さ】日産ジューク(3) 長期テスト

2020.05.30

サマリー

日本でもヒットした初代日産ジュークですが、欧州では新しい2代目が登場しています。人気のコンパクト・クロスオーバー市場の中で、日産ジュークだけの個性とは何なのか、長期テストで確認していきます。

もくじ

積算6060km 都市部や駐車場での取り回し
野菜と果物をリアシートに乗せて
積算6060km 初代の販売台数を超えられるか
テストデータ

積算6060km 都市部や駐車場での取り回し

text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
短距離の外出で、このシティ・クロスオーバーの長所を実感した。

新型コロナの流行の中で、長期テスト車の日産ジュークは、ほとんど自宅前に停まったまま。残念ながら。それでも、短い距離を2度ほど運転できた。

日産ジューク・テクナ1.0 DIG-T 117(英国仕様)
日産ジューク・テクナ1.0 DIG-T 117(英国仕様)

1カ所目は、スーパーマーケット。1カ月ほど自宅待機していたものの、デリバリーサービスだけでは充分なものは得られない。より切実に悩んでいた人たちと一緒に、土曜日の朝、勇気を出してスーパーパーケットへジュークで向かったわけ。

久しぶりに運転したジューク。クルマを運転できたことに、とてつもない満足感があった。ドライブを本気で楽しむなら、ほかのモデルの方が良いとは思うけれど、本質的には変わりない。

ジュークは都市部を走るのにピッタリ。混沌としたスーパーマーケットの駐車場での取り回しも、すこぶる良好だった。

2度目の外出は、少し珍しい、1度目と逆の内容。

ある日、自宅の玄関先に、美味しそうな果物や野菜の詰まった箱が届いていた。わたしは注文した記憶がなく、届け先を間違ったようだ。

納品書に記されていた場所へメッセージを送り、追跡してみた。すると本当の注文者も、荷物を受け取っていることがわかった。

わたしは、このまま頂戴するのは少し貪欲に感じ、SNSを通じて困っている人へ配ることにした。筆者が住むロンドン郊外のトゥイッケナムの町には、コーディネーターが必要な人へ商品を分配する、素晴らしいシェアシステムが生まれている。

 
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