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アルピーヌCEO「将来のモデルも軽量でスポーティ」 しかし計画は保留

2019.09.11

100字サマリー

独立したブランドは独自性の強いモデル構成を展開することが、大きな強みとなります。アルピーヌの場合、コアバリューは俊敏性と軽量さだといえるでしょう。CEOを務めるティエリー・ボロレが、今後の展開の可能性について触れました。

A110に次ぐモデル計画はあるが時期は未定

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

アルピーヌを成長させブランドとしての地位を築くために、A110とは別の、より多くのモデル開発が計画されている。アルピーヌのCEOを務めるティエリー・ボロレによれば、軽量でスポーティという、アルピーヌのコアバリューは守られるようだ。

フランクフルト・モーターショーで講演をしたボロレは、タイムラインには触れなかったものの「他のクルマも今後登場するでしょう。今日は詳細をお話できませんが、特にプレミアムスポーツカーという市場で高い支持を受けた、A110の成功に興奮し、とても重要視しています」 と話した。

アルピーヌA110ラリー
アルピーヌA110ラリー

「顧客からのフィードバックを見ると、この分野でのモデル提供は強化するべきだと考えています。しかし我々のコンセプトは、伝統に則って軽量でスポーティである必要があります。また、ある程度のモータースポーツとの関わりも欠かせません」

2017年にアルピーヌA110がリリースされた時、カブリオレやよりパワフルなスポーツカーが登場する可能性もあると噂されていた。ポルシェが、マカンとカイエンとによるモデルファミリーを構築し、SUVカテゴリーで大きな収益を挙げることに成功していることと同様の手法だ。しかし最近は親会社のルノーから、アルピーヌのモデル展開計画が保留とされたことが報告されている。車両開発に要する大きな資本を、重要なタイミングで適切なモデルへと投入するためだ。

今後10年間以上は、すべてのモデル開発に影響が及ぶとしている。電動化技術の導入も、充分あり得るかもしれない。

 
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