フォルクスワーゲン、限定モデルでEV販売テコ入れ ID.3に特別仕様車『Fire+Ice』設定
公開 : 2025.08.07 18:45
フォルクスワーゲンは主力EV『ID.3』に1990台限定の新モデル『Fire+Ice』を設定しました。1990年代のゴルフの特別仕様車にインスピレーションを得たもので、ファッショナブルなデザインが特徴です。
スポーツウェアブランドとコラボ
フォルクスワーゲンは、欧州で販売する小型EV『ID.3 GTX』の特別仕様車として、新たに『Fire+Ice』を設定した。1990台のみの限定生産で、EVの販売拡大を目指す同社にとって新たな試みとなる。
このモデルは、1990年代の『ゴルフFire and Ice』を現代風に再解釈したもの。昨年同名のコンセプトカーが公開されたが、今回、4万8360ポンド(約945万円)で発売されることになった。

フォルクスワーゲンは、1995年のゴルフ・ローリング・ストーンズや1994年のゴルフ・ピンク・フロイドのような特別仕様車を、現代のEVシリーズに取り入れたい考えだ。
ID.3 GTX Fire+Iceは、インスピレーションの源となったゴルフから多くのデザイン要素を受け継いでいる。開発には、オリジナル車のデザインを手掛けたドイツのスポーツウェアメーカー、ボグナー(Bogner)社も携わった。
ウルトラ・バイオレットのメタリック塗装、20インチのロカルノ・アルミホイール、赤いルーフトリム、Cピラーにエンボス加工された「F+I」のパターンが特徴的だ。
インテリアにも独自のデザインが施されている。目を引くのは、ボグナーのダウンジャケットを模したキルティング加工のシートに採用された「Flaming Red」(Fire)と「Ice Blue」(Ice)のエレメントだ。
パワートレインは、既存のID.3 GTXパフォーマンスと共通で、最高出力326psと最大トルク55.6kg-mを発生する。これにより、0-100km/h加速は5.7秒、最高速度は200km/hを実現している。
79kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は最大590kmとされている。
ID.3 GTX Fire+Iceは8月7日から欧州で販売開始予定だ。
画像 1990年代のゴルフの特別仕様車が現代に復活?【フォルクスワーゲンID.3 GTX Fire+Iceを詳しく見る】 全7枚









