2024年版 運転の楽しさを教えてくれるスポーツカー 10選 長所・短所とおすすめポイント

公開 : 2024.03.31 18:05

「走ること」「所有すること」がとにかく楽しいスポーツカーを10台紹介。ドライバビリティ、実用性、コスパなどさまざまな観点で長所・短所をまとめる。

今のうちに乗っておきたい現代スポーツカー

運転する楽しさ、実用性、コストパフォーマンスなどさまざまな観点から特に優れたスポーツカーを10台紹介する。

インフレや規制により、スポーツカーを手軽に楽しむことが難しくなってきている。それでも市販スポーツカーの選択肢はまだ豊富で、バリエーションも豊かである。

筆者(英国人)の独断と偏見で、素晴らしいスポーツカーを10台紹介する。
筆者(英国人)の独断と偏見で、素晴らしいスポーツカーを10台紹介する。

ミドシップの2シーター、フロントエンジンのオープンカー、大排気量エンジンのマッスルカー、そしてライトウェイト・スポーツカーなど、自分の好みに応じた1台がどこかにあるはずだ。

今回は、スポーツカー好きの筆者(英国人)が「最高」と思える10台をピックアップし、それぞれの長所・短所、おすすめポイントをまとめた。日常的に使い倒せるものもあれば、サーキットで本領発揮するものもある。

この10台に共通するのは、新車で買えることと、比較的手頃な価格設定だ。やや高価なものもあるが、スーパーカー並の金額は必要ない。

1. アルピーヌA110

おすすめ:総合的な能力
長所:公道でもサーキットでも楽しめる、個性が炸裂
短所:インテリアは万人受けするものではない

アルピーヌA110は、ターボエンジンのキレのあるトルクから、没入感ある華麗なハンドリングまで、ドライビング・エクスペリエンスを構成するすべての要素が「楽しさ」につながっている。ライバルの知らない旅と道を教えてくれ、深くハマればハマるほど愛着が深まるダイナミクスを持っている。

1. アルピーヌA110
1. アルピーヌA110

ボディはアルミニウム、エンジンはミドマウント、前後サスペンションはダブルウィッシュボーンである。まるでスーパーカーのような装いだが、4気筒のA110では、これらの部品の総和以上のものを感じさせる仕上がりとなっているのだ。

2017年に登場したA110は、評論家からもオーナーからも熱狂的な歓迎を受けた。その後のA110 Sでは、最高出力が252psから300psへパワーアップし、サスペンションとブレーキが強化された。「レジェンドGT」といった特別仕様車も複数登場し、そして最上位モデルのA110 Rが追加された。

しかし、グリップやボディコントロールなど、繊細な魅力において標準のA110を超えるものはない。これほどまでにドライバーとの一体感を重視し、見事に昇華しているクルマは稀有な存在だ。

1マイル走るごとに骨抜きにされるようなクルマとして、いつもは辛口の弊誌記者陣も絶賛している。A110は、速くて、機敏で、エモーショナルで、楽しいクルマだ。拍手喝采に値する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    英国編集部ロードテスト・エディター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ。テレビゲームで自動車の運転を覚えた名古屋人。ひょんなことから脱サラし、自動車メディアで翻訳記事を書くことに。無鉄砲にも令和5年から【自動車ライター】を名乗る。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴとトマトとイクラが大好物。

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