オススメできない理由がない! 新型フォルクスワーゲン・ティグアンへ試乗 アウディに見劣りしない車内

公開 : 2024.05.04 19:05

オススメできない理由は見当たらない

燃費は、ディーゼルターボの平均で18.8km/L。頻繁に充電できる環境なら、プラグイン・ハイブリッドの方が有利ではあるが、価格はお高めになる。

筆者が好印象だったのは、1.5Lのマイルド・ハイブリッド。特に燃費を意識することなく、13.9km/Lの平均燃費を得られた。スキーやキャンプなど、遠くを目指す機会が多い人にはベターチョイスになるだろう。

フォルクスワーゲン・ティグアン(3代目/英国仕様)
フォルクスワーゲンティグアン(3代目/英国仕様)

毎日の素晴らしい相棒になりそうな、3代目フォルクスワーゲン・ティグアン。比較的小さなサイズで、ファミリーSUVへ求められるものをそつなく満たしている。プラグイン・ハイブリッドの実力は、クラス上位にもある。

走行時の洗練性やインテリアの品質は高く、少しスポーティな走りを楽しめるのも魅力。プレミアム・ブランドへ伍するほど、価格価値も高いといえる。俯瞰すると、オススメできない理由は見当たらない。

◯:比較的小さなサイズに大きな実用性 知的なパワートレイン 優れたインフォテインメント・システム
△:チャットGPTはちょっとギミック的 プラグイン・ハイブリッドはお高め やや上質さに欠けるディーゼルターボ

記事に関わった人々

  • 執筆

    マレー・スカリオン

    Murray Scullion

    役職:デジタル編集者
    10年以上ジャーナリストとして活動し、雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿してきた。現在はオンライン版AUTOCARの編集者を務めている。オースチンやフェラーリなど、1万円から1億円まで多数のクルマをレビューしてきた。F1のスター選手へのインタビュー経験もある。これまで運転した中で最高のクルマは、学生時代に買った初代マツダMX-5(ロードスター)。巨大なジャガーXJ220も大好き。
  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 執筆

    ジョナサン・ブライス

    Jonathan Bryce

    役職:ソーシャルメディア・エグゼクティブ
    AUTOCARのSNS担当として、X、YouTubeショート、インスタグラムなどの運営を任されている。以前は新聞紙や雑誌に寄稿し、クルマへの熱い思いを書き綴っていた。現在も新車レビューの執筆を行っている。得意分野はEVや中古車のほか、『E』で始まるBMWなど。これまで運転した中で最高のクルマは、フォルクスワーゲンUp! GTI。 『鼻ぺちゃ』で間抜けなクルマだったが、家族の愛犬もそうだった。愛さずにはいられないだろう。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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