【日本初採用の装備多数】 計4バージョンで各10台 シボレー・コルベットに「レッド・フレイム・シリーズ」

公開 : 2024.07.05 17:45

シボレー・コルベットに「レッド・フレイム・シリーズ」が登場。2タイプとも、クーペとコンバーチブルを揃えた計4バージョン各10台のラインアップで全て右ハンドル。国内限定計40台のスペシャルモデルです。

熱きスピリットを表現

シボレーは「コルベット」にアメリカンスポーツカーの熱きスピリットを表現した特別限定車「シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ」の販売を開始した。

1953年のデビュー以来、独自の進化を続けてきたアメリカンスポーツカーの最高峰「コルベット」、今回登場する「レッド・フレイム・シリーズ」は、伝統のV8エンジンを真っ赤に彩るエッジレッドのエンジンカバーを採用し、「コルベット」の心臓部に宿る走りへの熱い情熱を体現したという。

特別限定車「シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ」
特別限定車「シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ」

かつて初代コルベット(C1)に搭載されたエンジンカバーが特徴的なブルーで塗装されたことから、「ブルー・フレイム」と呼ばれたことへのオマージュとリスペクトが込められており、本限定車では、その心臓部に位置するV8エンジン「LT2」の存在感をさらに際立たせる特別装備、「エンジンアピアランスパッケージ」を装着した。

これにより、クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを日本で初搭載。美しいレッドフレイムエンジンを愛でることができる、限定モデルならではの特別感を演出するという。

エクステリアカラーは、ブラックのレーシングストライプが施されたレッドカラーの「レッドミスト・メタリック・ティントコート」と日本初採用のブラック「カーボンフラッシュ・メタリック」の2タイプ。

それぞれインテリアカラーは、「ナチュラル・ディップド」と「アドレナリンレッド・ディップド」と組み合わされ、インテリアにはアルミパーツをブラックで仕上げた「ステルスインテリアトリムパッケージ」を日本初導入。精悍かつレーシーな印象をさらに高めている。

気になるプライスは?

シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ

ベース車両

シボレー・コルベット・クーペ3LT/コンバーチブル

受注開始

2024年7月4日

デリバリー開始(予定)

特別限定車「シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ」
特別限定車「シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ」

2024年9月

販売台数

計40台

メーカー希望小売価格(税込)

各モデル共にクーペ3LTが1740万円、コンバーチブルが1890万円

仕様詳細1

シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ

エクステリアカラー:レッドミスト・メタリック・ティントコート
インテリアカラー:ナチュラル・ディップド

ティントコートならではの深みのあるレッドカラーが特徴の「レッドミスト・メタリック・ティントコート」に、「コルベット」栄光のサーキットパフォーマンスを象徴するフルレングスデュアルレーシングストライプを施した。

特別限定車「シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ」
特別限定車「シボレー・コルベット・レッド・フレイム・シリーズ」

限定車専用のカーボンフラッシュペイントホイールから見えるエッジレッドのブレーキキャリパーが足元を引き締め、引き継がれてきた唯一無二の走りへの熱い想いを表現するという。

インテリアカラーは真紅のボディカラーとの美しいコントラストが映える「ナチュラル・ディップド」を採用。ナパレザー張りの上質なGT2シートに、「ステルスインテリアトリムパッケージ」のブラックアルミニウムトリムを組み合わせ、ドライバーとパッセンジャーをゆったりと包み込むラグジュアリーかつ高性能なコックピットを実現したと語る。

特別装備

クーペ・コンバーチブル共通

エクステリアカラー:レッドミスト・メタリック・ティントコート
インテリアカラー:ナチュラル・ディップド
ボディストライプ:フルレングスデュアルレーシングストライプ(カーボンフラッシュ・メタリック)日本初採用
エンジンカバー:エッジレッド 日本初採用
トリム:ステルスインテリアトリムパッケージ(スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート)日本初採用
シート:GT2バケットシート(パーフォレーテッドナパレザーインサート)
ステアリング:スポーツレザーステアリングホイール
専用フロアマット:ナチュラル
ブレーキキャリパー:エッジレッドペインテッドブレーキキャリパー
ホイール:5-オープンスポーク・カーボンフラッシュペインテッドマシンドエッジ・アルミホイール

クーペ専用

クーペエンジンアピアランスパッケージ(カーボンファイバーパネル/LED照明)日本初採用
ボディカラードSMCルーフパネル

コンバーチブル専用

コンバーチブルエンジンアピアランスパッケージ(クリアウィンドウ付エンジンベイパネル)日本初採用
リトラクタブルハードトップ(ボディカラーナセル/ウィンドシールドヘッダー/Aピラー/ルーフパネル/トノーパネル)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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