ランチア新型「ガンマ」の予告画像が初公開 次世代旗艦モデルとして2026年イタリアで生産開始へ

公開 : 2024.10.30 18:05

ランチアは新型「ガンマ」の予告画像を公開した。次世代のデザイン理念を採り入れたミドルサイズ・クロスオーバーになると予想されている。

エンジン車とEVを導入

イタリアの自動車ブランドであるランチアは10月25日、2026年にフラッグシップモデルとして導入する新型「ガンマ(Gamma)」の予告画像を公開した。

ステランティスの「STLAミディアム」プラットフォームをベースとし、兄弟ブランドであるプジョーの新型3008などと同じく、エンジン車と電気自動車(EV)の両方が用意される。

新型ランチア・ガンマの予告画像
新型ランチア・ガンマの予告画像    ランチア

ガンマはイタリアのメルフィ工場で生産される予定だ。

今年初めに発売された新型イプシロンにも見られるように、ランチアの新しいデザイン理念を採用する。どのような外観になるかはまだほとんどわかっていないが、スタイリッシュな中型クロスオーバーになると予想されている。

ランチアのブランドCEOであるルカ・ナポリターノ氏は、「新型ランチア・ガンマは、未来への旅におけるマイルストーンです。革新性、スタイル、そして卓越性へのあくなき追求という、ランチアを象徴するものになるでしょう」と語った。

イプシロン同様、ガンマも当初は一部の欧州市場のみで販売される見込みだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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