イタリア・カロッツェリア3部作最後を飾るのは『ピニンファリーナ』! 超希少、アバルト速度記録車など5台を展示 #オートモビルカウンシル2026

公開 : 2026.04.11 11:45

4月10~12日に幕張メッセで開催中の『オートモビルカウンシル2026』。主催者企画として、『ピニンファリーナ』をテーマとした5台が展示されています。2年前に実施予定も急きょ変更となり、満を持しての開催です。

2年前にも企画され、準備も終わっていた

4月10~12日に幕張メッセで開催中の『オートモビルカウンシル2026』。主催者企画として、『ピニンファリーナ』をテーマとした5台が展示されている。

具体的にはこちらの5台だ。

主催者企画として、『ピニンファリーナ』をテーマとした5台が展示されている。
主催者企画として、『ピニンファリーナ』をテーマとした5台が展示されている。    山田真人

フェラーリ(288)GTO
ランチア・ベータ・モンテカルロ
フェラーリ330GTC
フェラーリ250GT SWB
フィアットアバルト・レコード・エンデューロ・ピニンファリーナ(速度記録車)

アリアのカロッツェリアであるピニンファリーナをテーマとしたデザイン展示は、実は2年前にも企画され、準備も終わっていたという。

しかし開催の10日ほど前に、かつてランボルギーニカウンタックやランチア・ストラトスを描いた天才デザイナー、マルチェロ・ガンディーニ氏が亡くなり、急きょ追悼企画として彼が当時所属した『ベルトーネ』にテーマを変更したという経緯がある。

昨年はジウジアーロをテーマに実施

また、デザイン展示は昨年、『ジウジアーロ』をテーマに実施。ジョルジェット・ジウジアーロ氏も来日し大盛況であったことは、かなり話題となった。つまり、ベルトーネ、ジウジアーロと続く『イタリア・カロッツェリア3部作』の最後を飾る形になる。

今回の5台の中で、やはり注目すべきはアバルトの速度記録車であろう。1957年にポール・フレール氏を含む著名ジャーナリストをドライバーに起用し、見事新記録を樹立した際のボディ製作をピニンファリーナが担当したのだ。

5台の中で、やはり注目すべきはアバルトの速度記録車だ。
5台の中で、やはり注目すべきはアバルトの速度記録車だ。    山田真人

もちろん他の4台も主催者が厳選した車両だけに、どれも美しさ、あるいは強さ、儚さなど、簡単には言い表せない造形の妙がある。会場を訪れる方は、ぜひ5台全車に注目して頂きたい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。

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