【詳細データテスト】アルピナB3 さらに増した力強さ 高まったハンドリングの精度 全天候型の速さ

公開 : 2025.01.18 20:25

内装 ★★★★★★★★☆☆

2022年に3シリーズのアップデートで導入された、ワイドで鮮明なディスプレイが採用された室内。メーターカウルや伝統的なコクピット感覚が消えたのは寂しい。とはいえ、アルピナ仕様の表示は魅力的で、ベース車との差別化が図られている。

GTには、フラットボトムの太いリムを持つ、改良型3シリーズのステアリングホイールが備わるが、その表皮は超ソフトなラヴァリナレザーとなっている。標準シートはパフォームテックスを用いたハーフレザーだが、テスト車はタルトゥーフォブラウンのフルメリノレザー。これは3800ポンド(約72万円)のオプションで、かなりスペシャル感がある。フルラヴァリナ仕様は用意されていない。

運転環境はBMWベースのエルゴノミクスがすばらしい。使われるレザーもみごとだが、そのぶん価格は高い。
運転環境はBMWベースのエルゴノミクスがすばらしい。使われるレザーもみごとだが、そのぶん価格は高い。    JACK HARRISON

シフトパドルはブロンズ調で、ダッシュボードには美しいカーボントリムが。ヘッドレストには、GTの刺繍がオフセットした位置に施される。3シリーズでありながら5シリーズや7シリーズのような高級感が漂うインテリアだが、M3のワイルドなバケットシートをベースにしてほしかったという思いもある。

記事に関わった人々

  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Kouichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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