【1980~90年代ロゴ再現に感涙】フィアット・ドブロはイタリア車乗り、今一番理想の足車!

公開 : 2025.01.20 17:05

イタリアの雰囲気が随所に感じられる

フィアットドブロはイタリア車乗りにとって、今一番理想の足車だと思っている。5人あるいは7人が乗れて、荷物もたくさん載せられて(スクエアな荷室などは本当に使いやすい)、ディーゼルなので燃費もいい。そして大事なのは、きょうだい車がいるとしても、イタリアの雰囲気が随所に感じられる『イタリア車』であるということだ。

取材車のボディカラーはシネマブラックと呼ばれ、ホイールもブラックなのでアピアランスは精悍。蛇足ながら、ホワイトのストライプを入れて、ランボルギーニカウンタックLP500Rに風にしたい! という妄想が現場で浮かんできた。

1980~1990年代に使用された4本線のエンブレムをイメージしたデザイン。
1980~1990年代に使用された4本線のエンブレムをイメージしたデザイン。    山本佳吾

そしてドブロの何が一番いいかといえば、クルマを趣味とする立場で見た時に、実用車であっても『何かを我慢する必要がない』ということだ。またいい意味で余計なものが付いていないので、道具感を味わえるところもたまらない。

価格はドブロが414万円、ドブロ・マキシが436万円となっていて、ひと昔のイメージだと高く感じるが、昨今の為替や輸送費高騰などを鑑みると、むしろ安いのではないかとも思えてくる。フィアット4本線のグリルに懐かしさを覚えた方は特に、ドブロを趣味のクルマの相棒候補として、真剣に考えることをお勧めしたい(そう筆者のことだ!)。もちろん10年10万km以上使い倒すつもりで、ファーストカーに選んでもいいだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。
  • 撮影

    山本佳吾

    Keigo Yamamoto

    1975年大阪生まれ。阪神タイガースと鉄道とラリーが大好物。ちょっとだけ長い大学生活を経てフリーターに。日本初開催のWRC観戦をきっかけにカメラマンとなる。ここ数年はERCや欧州の国内選手権にまで手を出してしまい収拾がつかない模様。ラリー取材ついでの海外乗り鉄旅がもっぱらの楽しみ。格安航空券を見つけることが得意だが飛行機は苦手。

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