【スズキのゆかいなクルマたち:普通車編】隠れた(?)実力車がズラリ! 一時代を牽引したヒットモデルも

公開 : 2025.02.24 12:05

インドで大ヒット、日本では不人気『バレーノ』

バレーノ(2016〜2020年)

話題沸騰中のジムニー・ノマドと同じマルチスズキが生産する、インド製コンパクトカー。先代や現行のスイフトと同じBセグメント用プラットフォームをベースにしつつ、ボディサイズはやや大きく、3ナンバーとなる。まず1.2L直4+CVT、続いて1.0L直3ターボ+CVTが投入された。日本では残念ながらセールス低調のまま、2020年に販売を終了したが、インドでは約6年間で累計販売100万台を達成し、2022年に2代目へと移行した。

シボレーMW(2000〜2010年)

GM系販売網の展開にあたり、提携関係にあったスズキがワゴンR+をシボレー・ブランドで仕立て直したMW。メカニズムに変更はないが、本革シートなど装備は拡充された。販売網の計画見直しに伴い、2004年に生産を一時停止するが、2006年にワゴンRソリオと改名していたモデルをベースとして再登場。もともと、ワゴンRのシボレー・アストロ風カスタムが盛んだったこともあり、MWは意外な人気車種で、2010年末まで販売された。

エスクード(1988〜2024年)

スズキ・バレーノ(2016〜2020年)
スズキ・バレーノ(2016〜2020年)    スズキ

1990年代のRVブームの中で、手頃なサイズと価格で高いオフロード性能を備え人気を博した初代エスクードは、ライトクロカンの火付け役とされる。1990年に登場した5ドアはノマドのサブネームを持ち、話題沸騰中のジムニー・ノマドの元ネタとも言える。1997年には2代目となり、2000年に3列シートのグランドエスクードがデビュー。2005年登場の3代目でビルトインフレーム構造を採用し、2015年にはモノコックでFFベースの4代目へ移行。2024年にラインナップから消滅した。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    木原寛明

    Hiroaki Kihara

    1965年生まれ。玉川大学では体育会ノリの自動車工学研究部に所属し、まだ未舗装だった峠道を走りまくった。最初の愛車(本当は父のもの)は2代目プレリュード(5MT)。次がフルチューンのランサーEXターボ。卒業してレースの世界へと足を踏み入れたものの、フォーミュラまで乗って都合3年で挫折。26歳で自動車雑誌の編集部の門を叩き、紙時代の『AUTOCAR JAPAN』を経て、気が付けばこの業界に30年以上。そろそろオーバーホールが必要なお年頃ですが頑張ります!

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