マッスルカー愛好家必見 部品取り専用の希少なクライスラー 40選(後編) ジャンクヤード探訪記

公開 : 2025.04.05 19:45

ダッジ・コロネット(1968年)

1960年代の米国車の中で、1968年型ダッジ・コロネット500ほどスタイルと実用性をバランスよく兼ね備えたクルマはほとんどなかった。500はコロネットのラインナップの中で比較的高級なモデルとして位置づけられ、ベースモデルと比較すると、高級なトリム、追加のクローム、より洗練されたインテリアが特徴である。

この年、ダッジは「コークボトル」スタイルと呼ばれる新しいデザインを採用した。シャープなラインと力強い曲線がコロネットにアグレッシブかつエレガントな外観を与えている。

ダッジ・コロネット(1968年)
ダッジ・コロネット(1968年)

プリマス・サテライト(1967年)

このプリムス・サテライトは、初代モデルの最終年である1967年に生産されたものだ。1966年型のデザインをほぼ踏襲しているが、トリムの変更や新しいツインヘッドランプの追加など、いくつかのアップデートが施されている。サテライト(衛星)という名称は、宇宙時代の興奮に影響を受けたもので、宇宙開発の可能性に魅了された当時のモダンさと進歩を象徴している。

プリマス・サテライト(1967年)
プリマス・サテライト(1967年)

ダッジ・チャージャー(1973年)

これは1973年型ダッジ・チャージャーだと思われるが、1974年型とほとんど変わらないので、見間違えている可能性もある。いずれにしても、こうしたクルマはジャンクヤードではあまり見かけない。長年ずっと同じ場所に置かれていたことは明らかだが、これほど多くの部品が残っているのは驚きだ。チャージャーは1973年に10万8000台が生産され、1971年から1974年にかけての世代では最高の販売台数を記録した。

ダッジ・チャージャー(1973年)
ダッジ・チャージャー(1973年)

プリムスGTX(1969年)

1967年から1971年にかけて生産されたプリムスGTXは、紳士のマッスルカーとして売り出されたが、その性能は決して控えめなものではない。1969年型のこの車両は、最高出力375psの440 V8エンジンと4速マニュアル・トランスミッションを搭載した4004台のうちの1台である。全盛期には、0-97km/h加速わずか5.3秒を誇り、理論上の最高速度は198km/hであった。

プリムスGTX(1969年)
プリムスGTX(1969年)

ダッジ・チャージャー(1968年)

モパー・シティにある多くのクルマと同様に、この1968年型ダッジ・チャージャーもガラスがほとんどなく、内装はすべて失われている。一部の部品は安全確保のためヤード側で取り外され、いくつかある倉庫の中に保管されている可能性が高い。そのため、もし探している部品が今回の写真の中から見つからなくても、モパー・シティにその部品がないと決めつけないでほしい。気になったら、まずは問い合わせてみよう。

ダッジ・チャージャー(1968年)
ダッジ・チャージャー(1968年)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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