マッスルカー愛好家必見 部品取り専用の希少なクライスラー 40選(後編) ジャンクヤード探訪記

公開 : 2025.04.05 19:45

インペリアル(1980年代)

1981年、リー・アイアコッカ氏の指揮の下、インペリアルブランドの復活が決定された。フラッグシップモデルとして、第2世代クライスラー・コルドバおよびダッジ・ミラーダとJプラットフォームを共有し、1937年から1939年にかけて生産されたクライスラー・インペリアルの影響を受けた独特のバスルバックデザインを採用している。

また、キャデラック・セビルにも微妙に似ている。1981年から1983年にかけて、わずか1万2385台しか生産されなかったため、現在では珍しいクルマとなっている。

インペリアル(1980年代)
インペリアル(1980年代)

プリムス・ベルベディア(1965年)

これは1965年型プリムス・ベルベディアIIの2ドア・ハードトップクーペで、同年に2万4924台販売されたうちの1台だ。かつては3.7Lの6気筒エンジンが搭載されていたと思われるが、その場合、加速は鈍く、0-97km/h加速に13.7秒を要した。

プリムス・ベルベディア(1965年)
プリムス・ベルベディア(1965年)

ダッジ・チャージャーR/T(1969年)

リアフェンダーのマーキングによると、この1969年型ダッジ・チャージャーは人気のR/Tモデルである。「R/T」は「ロード/トラック」の略で、公道とサーキットの両方に対応する高性能バージョンであることを示している。

この角度から見ると、テールライトはまだ無事だし、トランクもそれなりに形を保っている。しかし、これはベストアングル。Aピラーより先にはほとんど何も残っていない。

ダッジ・チャージャーR/T(1969年)
ダッジ・チャージャーR/T(1969年)

インペリアル(1967年)

1967年型インペリアルは、他のフルサイズのクライスラー・コーポレーションのモデルとプラットフォームを共有しているが、ボディスタイルとデザインは完全に独自のものだ。際立った特徴としては、ドラマチックなフルワイドのテールライトがあり、洗練されたモダンな印象を与える。

こうした改良は大衆に受け入れられ、販売台数は前年の1万3752台から1万7614台に増加した。3000人余りの購入者にとって、クラウン2ドア・ハードトップの6011ドルという価格は、高級感と特別感のあるものだった。これはインペリアルならではの特徴であり、最盛期の同ブランドを象徴するものであった。

インペリアル(1967年)
インペリアル(1967年)

クライスラー・ニューポート(1967年)

この1967年型クライスラー・ニューポート・カスタムの2ドア・ハードトップを飾っていたビニールルーフは、ほとんど残っていない。1967年型ニューポートは、ボディシェルは前年と同じだったが、新しいパネルでアップデートされた。

中でも注目すべきは、角ばったセミファストバックのルーフラインで、逆傾斜のサイドウインドウが独特な外観を演出している。1967年には、販売されたニューポートの4分の1が2ドア・ハードトップであった。

クライスラー・ニューポート(1967年)
クライスラー・ニューポート(1967年)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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